profile
カテゴリ
全体 日常 アーサー王伝説 創作(サイト・同人誌) SD、doll テニスの王子様 漫画(少女) 漫画(少年) 漫画(BL) 漫画(青年) 漫画(歴史) 漫画(スポーツ) 漫画(エッセー) 漫画(音楽) 漫画(諸星大二郎・星野之宣) 新選組・幕末 歴史 ネオロマンス ファンタジー 小説 映画 テレビ アニメ PC 舞台 エッセー、ドキュメンタリー 未分類 以前の記事
2023年 05月 2021年 11月 2021年 10月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 01月 2015年 01月 2014年 06月 2014年 04月 2014年 01月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 04月 2012年 02月 2011年 07月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 お気に入りブログ
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
この舞台の告知を初めて観たときは
まだテレビドラマ版のギバちゃんの印象が強かったので あまり興味を惹かれなかったのです。 チラシの写真も庶民臭かったし(笑) 所詮ナベ賛歌のストーリイでもあるわけだし(苦笑) キャストはおもしろそうだなあって思ったけど わざわざ観に行く=飛行機代かける ってほどの気持ちにはならなかった… でも当時の音楽をたくさん聴ける、しかもナマで(オリジナルの歌手じゃなくても笑)ってのはおもしろいだろうなーーーと、それだけでもじゅうぶん楽しめるんだろうなあって(わたしの年代的に笑)思ってはいた。 うん、チケット代はともかく飛行機代がネックだったけどね! なのでファンクラブ先行もスルー 一般発売もスルー その後、D-BOYSと一緒に観劇しようという「D-BOYSシート」が発売 (D-BOYSだけではなくナベタレントファン向けのシートが売られました。Dは一般発売後でしたが、ラグフェアーは一般発売前だったと思う) 参加メンバーが発表されてはいなかったので、これまたスルー 6月にDシートのメンバーが発表されて それが金曜の公演だったから 行ってみようかなって初めて思ったんです。 平日のど真ん中だったら行けなかったけど、これならいいかも!と思った… チケット買った後で、7月の航空券がいつもより高いことを知って悲鳴を上げましたが(涙) そんなこんなで行ってきました。 物語のベースは、去年の春ドラマ化されたナベプロ創始者夫婦と芸能界の軌跡です。 ドラマではナベタレントが多数出演していましたが、舞台版はミュージカル畑の俳優さんたちがメイン。 ナベタレントでは、主役(W主役の一人)がネプチューンの原田さん アカペラグループのラグフェアと俳優の杉崎さんと和田君はアンサンブル 正統派のミュージカルだなあ と思いました。 芸能界を描いているのでショウ仕立てですし 戦後から80年代あたりまでのナベヒットソングをベースにしているせいもあって、ダンスもくるっくるっと回ったり足を上げたり、キビキビしているけど動きがなめらかでという、昔のミュージカルにもありそうな、姿勢をまっすぐにしたダンスなんです。 だから正統派って表現はほんとうはおかしいのですが(正統派とかそうでないとかそういう区分はおかしいと思うので)、そういう印象になるんですねー。 50年代から60年代あたりだと、そういうダンスが衣装に映える(サーキュラースカートがきれーに回る)ので、そういうの見るだけで可愛くてテンションがあがりました(わたしの) ヒットソングメドレーが3回くらいあって 歌の繋ぎ方がすげー難度高い! 歌の数も半端なく多いので覚えるのも大変だと思うのですが 知ってる歌ばかりだからと言ってできることじゃないです。 この歌のこのフレーズからあの歌のこのフレーズに繋ぐの!?って感じです。 しかも歌い手がその都度変わるし、ソロも多いけど2~3人でパート担当することが多いので失敗が許されない。 マシンガンのようにダダダっとそれが続くの。 これは戸田さんが「虎の穴だった」っておっしゃる気持ちがわかるわ… 戸田恵子さんは素晴らしいですね。 かつぜつが良くて、歌もいい。 幅広い年齢を自然に演じ分けていて、惚れます…! 若いときはキュート、ミドルエイジのときはせつなく ビジネスのときはガンガン攻めているし 妻や友人としての演技はそれとまた別の雰囲気があって。 かつぜつ…というか発声がいいということはほんとに大きな武器だなあと改めて思いました。 原田さん ギバちゃんのイメージが強かっただけじゃなく、ドラマでの原田さん(すぎやまこういちでしたよね?)の印象も強かったので、舞台を観るまではどうかなーと思っていたのですが 原田さんの晋さんもすてきだった…! 「スマイル」と言う場面が何度かあるのですが、見ているこっちも一緒に励まされている感じがした。 藍綬褒章あたりの場面になると、ご本人そっくりだなって思った… (いや、ご本人のことはほとんど知らないですけど…) ラグフェアーの出番が多いんで、ファンの方は満足度高いんじゃないかな~ いろんなバンドの役や庶民、若者たちと、いろいろな役を演じていましたし、だいたいメンバーがセットで登場するので雰囲気もいいんですよねー。 和田君と杉崎さんは何役もこなしているのですが、ラグフェアのような扱いではないので、ファンとしては物足りない…かな。 出番があまり多くない。 杉崎さんはディレクターのときテンションおかしくて(笑)客席の笑いを誘っていました。それ以外の役のときはすごく静かな役ばかりで、それもすてきでした。 和田君で1番目立ってた役は若手社員・堀内かな(これも笑いを誘っていました)。 それ以外はほんとアンサンブルのような役でしたので。 前髪を上げていることが多いので、最初和田君だとわからなかったことは秘密です(笑) カーテンコールの時とか、杉崎さんと和田君が一緒に並んでいることが多いので身長差がかわいいです(笑) 升さんもよかったです。 うまいわあのひと。 ストーリイはドラマとは違うと聞いていましたが ほんとに違っていました。 いや、ベースはもちろん同じなんですけど、扱うエピソードが違うんです。 ドラマではザ・ピーナッツのエド・サリバンショー出演は、「栄光の出来事」としてさらっと紹介しただけでしたが、舞台版では、それを「ショービジネスの本場で味わった壁」として描いていました。 晋さんがピーナッツの2人に「スマイル」って言った時、ちょっともらい泣きしそうになった… 役として登場するタレントはザ・ピーナッツだけです。 クレイジーキャッツも出ますが、最後のほうでちょっと出るだけ。 ドラマ版の売りは、誰が何を演じるか、実在の人物をたくさん出してアピールするってことだったと思いましたが、舞台版はそうではなく、ストーリイに必要な役を設定しているだけ。だからヒットパレードの場面でもミッキー・カーチスという名前の人は出ません。 ドラマではキャンディーズの解散のことをやっていましたが 舞台版ではザ・ピーナッツの引退をそれに置き換えています(もちろん描かれている事情や理由は違いますが) あ、ザ・ピーナッツが晋さんに、引退したいと言った場面で、結婚するってことも言ってて、晋さんが「あいつはいいやつだよ」って言ってて、うきゃーと思った…そんな年代のわたし(笑) ザ・ピーナッツの引退公演、すごかったです。 かわいらしい双子の歌手としての演技で通していた舞台で、この場面だけものすごく「ベテランの歌手」という風格があった…すごかった。 声もザ・ピーナッツに近いものがあるので、懐かしかったなあ。 生バンドっていいですねえ。 生歌っていいよねえ。 バンドは舞台の後ろで演奏していました。 ヒットソングメドレーのラストはキャスト全員ではなくて、ラグフェアーが担当。 「時の過ぎ行くままに」「勝手にしやがれ」「モニカ」と続いたときは、やっぱり名曲だなーと思いました…はける時はTOKIOを歌ってた…きゅん。 (オリジナルソングも織り交ぜてのメドレーです。ふつうの若者たちが「歌を忘れない」というコンセプトのメドレーだった。 晋さんが亡くなったときの歌ということでスターダストを、シャボン玉ホリデー風に全員で歌う場面は、懐かしさもあって見惚れました… カーテンコールの時、掛け声がけっこう多くて、そういうのも好きだなー。 年代はほんとにさまざまでした。 わたし、チケット買ったときは同じ列のセンターブロックは全部Dシートだったはずなのに、Dファンの方は右側に座っていた数人だけで(わたしがチケット買ったとき売れていた席だった) 反対側はわたしよりずっとお年を召していた方々だった…一般発売で買われたのですね。 そういや、遠藤の隣に座った方もDステの後に一般でチケット買ったんだと言っていました(でも偶然Dファンクラブ会員だったので握手会にいらっしゃってた) 劇場はクロークがないけどロッカーがたくさんありました。 ロビーはバーがあるんですが、開場後はせまくて込み合うのでゆっくりくつろげる雰囲気じゃないな… (芸術劇場中ホールや青山劇場地下のように広さがないと…) 上演時間は…結局どれくらいだったんだろう(オイ) 休憩時間が20分なので、あまりきつさは感じなかったです。 (ブリとアウトオブオーダーの時は上演時間の長さと休憩時間の短さに疲れましたので…) 物販はプログラムと、ドラマ版のDVDとヒットソングのCDです。 舞台版は11月にDVDが出ます。 予約も受け付けていましたが特典はポストカード… うーんそれで予約するのはさすがに… でもまた観たいので、アマゾンかどこかで買おうと思います。 ほんとはCDが欲しいなあ。 CD化してくれるといいのに。 ヒットソングメドレーはCDで聞きたいです! ちなみに、わたしがこれを観に行くきっかけになったD-BOYSシートは 実際は一般のお客さんも多く… 彼(わたしの観た回は遠藤君)がどこに座るのかも一切知らされず (結果的にわたしの数列後ろだったので、彼が会場内に入ってくるところ出て行くところは観られましたという程度!笑) 一応ファンクラブ主催の握手会があったので、それに参加することはできました~~(ファンクラブごとに企画しているので、わたしの場合はD-BOYSの和田君と遠藤君に)
by t-marino
| 2007-07-22 16:50
| 舞台
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||